さて、本来なら「ゲームマーケット参戦記」を書く予定だったのですが、この週末「VOCALOID狂騒曲でもやらないか?」という人も少なからずいるかと思いますので、いくつかルールの補足説明をしておきたいと思います。本来ならルールブックの改訂作業をしなければならない所ですが、製作作業に追われて追いついていないのが現状です…
ルール改訂は夏コミまでには行いますのでよろしくお願いします。
<VOCALOID狂騒曲ルール補足>
1.「場に公開されている曲カードについて」
曲セットアップフェイズで、公共の場に公開されている曲カードを自分の場に配置または手札に加えた時、公共の場に山札から曲カードを不足分その都度補充します。
2.「得点計算と表示方法」
得点計算は2万単位とし、10万を超えた場合例えば「12万」を表示するには「10万再生」と「2万再生」の所にマーカーを配置して表示します。このように10万再生以上の曲は複数のマーカーを使用して再生数を表示してください。尚ルールやカード表記の一部に「再生数+1」となっている物があります。これは表記誤りなのですが「+1=2万再生」と置き換えてください。
3.「曲セットアップフェイズ」のアクション順序について
曲セットアップフェイズはa〜gの選択式クション1回と殿堂入り確定や祭発動等の条件発動式アクション複数回にて行われますが、行うアクションの順番は自由に行えます。例えば「整地」を配置した後、「ロードローラー祭」を宣言する等です。
4.「コメントウィンドウ内のカード効果の期限」
コメントウィンドウにあるカードの効果はそのカードがウィンドウから除去されるまで継続します。すなわち
「アクションの実施宣言(アクションカードを出す)
→効果判定(成功値の算出・結果判定)
→効果適用(成功時の効果適用)」
→コメントウィンドウ内のカード移動(支援動画カード以外の時のみ。判定失敗の時は移動しない)
という流れになります。つまり効果が適用された後にカードが除去される事になるので、アクション直前に3枚並んでいる内の一番左にある荒らし・職人カードはそのアクションに効果を及ぼした後に除去されます。
5.「指定職人」と「すべての職人成功値+α」について
曲の特殊効果で「すべての職人の成功値+1(または+2)」とあり、指定職人欄に職人名も書いてある曲があります。この場合指定職人と同じ職人カードを使用する場合、指定職人による成功値+1に加え、曲の特殊効果による修正も適用されます。
(例)「packaged」が「歌詞職人」を使用する場合、指定職人による成功値+1に加え、特殊効果の「すべての職人の成功値+2」も適用される為、最終的に成功値+3となり、6以下成功(自動成功)となる。
尚、「初音ミクの消失」の場合、「すべての職人を指定職人に置き換えている」為、成功値は+1のままとなるので注意してください。
他にも説明不足な点やルール誤り等がありますので、疑問点があれば気軽に声をかけてください。
<追記>
先日修正した「メルト祭」の期間ですが、ルールの方が古い状態になっています。カードの方の期間でプレイしてください。