「MODERN NAVAL WAR 2015 拡張セット」(オペレーションミラージュ)
ゲームマーケット、コミケ、ボークスにて好評頒布中の「MODERN NAVAL WAR 2015」の第二弾である。今回は新たに5カ国の海軍艦艇をそれぞれ18枚ずつ収録、他に全面差替え用のアクションカード108枚と追加アクションカード18枚のセットである。頒布価格は1500円の予定である。
追加5カ国の海軍は以下の通りである。
1.中国
中国海軍は近年最も戦力を増強している海軍の一つである。ロシア製兵器を大量に購入、海軍艦艇もロシア製兵器が満載である。他にもフランス製兵器をコピった兵器も多い。2015年の中国海軍の状況は現在の所予測しにくいのだが、現在復元修理中といわれる旧ロシア未成空母「ワリヤーグ」を現役復帰させたと仮定して収録する予定である。正直「ワリヤーグ」の復元は難しいのではないかと思われるが・・。
2.インド
インド海軍は伝統的にロシアとイギリス製兵器や艦艇を購入してきたのだが、最近では自国製の兵器や艦艇も増えてきている。国産空母ヴィクラント級の就役は2015年前後といわれており、その前に寿命が尽きる「ヴィラート(旧英空母ハーミーズ)」の代替艦としてロシアの「アドミラル・ゴルシコフ」を本格的空母として改造・就役させる予定である。他にも露潜水艦アクラ級のライセンス生産を計画中など注目の海軍である。
3.韓国
韓国海軍も近年海軍力の増強を続けている。韓国にもいよいよイージス艦が就役、日本の「おおすみ」輸送艦を上回る大きさの強襲揚陸艦「独島(ドクト)」級を建造中である。潜水艦は燃料電池搭載型の潜水艦をドイツに発注し、仮想敵国の戦力と互角になる日も近い?
4.台湾
台湾海軍は先日引き渡されたキッド級に加え、2015年までに念願のイージス艦を米より購入したと仮定した艦隊を収録予定である。また新型潜水艦(スコルペヌ級)をフランスより購入したと仮定して収録予定である。
5.スペイン
スペイン海軍は現在日米以外にイージス艦を保有する海軍である。イージス艦アルバロ・デ・バサン級4隻を中心に軽空母「プリンシペ・デ・アストゥリアス」、現在計画中のハイブリッドキャリアー等も収録予定である。
「MODERN NAVAL WAR 2015 拡張セット」は、テストプレイが終了次第、早ければ11月位にボークスにて先行展示販売する予定である。