2009年04月13日

VOCALOID狂騒曲拡張カード2サンプルカード

 遅くなりましたが、ミクフェス2にて当サークルスペースに来ていただいた皆様ありがとうございました。フェニックスキャンペーンとして初の地方遠征でしたが当日は無事ノートラブルで乗り切れてホッとしました。こちらの事前告知が不十分だった事もあり、持ち込んだ分が完売というわけにはいきませんでしたが「このゲーム買う為にこのイベントに参加した!」と言っていただけた方がいただけでも京都まで遠征した甲斐がありました。

 さてミクフェス2も終わり現在は5/17の「ボーマス8」と5/30-5/31の「ゲームマーケット2009」向けの新作「拡張カード2」の製作を行っている所です。現在までに2回程テストプレイを実施して良好な結果が得られたので何枚かサンプルカードを投下しようかと思います。

 「拡張カード2」はアクションカードのみ計45枚を追加するセットです。そこでゲーム展開に少なからず影響を与える「イベントカード」というのが新たに加わったカードです。その中から何枚か紹介したいと思います。

ev001.jpg
おなじみ日刊月刊ボカランです。1ラウンドで最も再生数が多い曲が1VPを獲得します。但し単独1位の場合のみです。

ev002.jpg
ある日突然支援動画の作者が引退を宣言してしまう事てありますよね?
このカードはそんな状況を再現したカードです。このカードの出現により、支援動画のボーナス効果でボカラン1位を狙っていると突如支援動画が除去されてしまい、ボカラン1位争いに大きく影響するカードです。

ev004.jpg
おなじみMMDです。このカードにより多くの曲が3DPVの対象になります。

ev003.jpg
良曲発掘ツアーです。場から流れてしまって残念に思っている人が引くとラッキーなカードです。

この他にも「痒い所に手が届く」カードが満載です。
posted by 平景虎 at 02:46| | Comment(0) | TrackBack(0) | VOCALOID狂騒曲 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年03月28日

ミクフェス2向け最終報告

 お久しぶりです。いよいよ明日に迫った「ミクフェス2」。ミクフェス2向け製作作業もいよいよ大詰めです。昨日早朝に基本セット16個分のパーツを宅配搬入しました。現在基本セット20個分までの不足パーツの製作と拡張カード1の製作を行っている最中です。

 製作作業は残念ながら遅れています。製作作業自体には大きなトラブルは起きていませんが、今回は純粋に作業日数不足でした。もう1〜2日休暇を取っておけばよかったのですが…やむを得ません。告知していた拡張カード2先行版ですが、間に合うか厳しい状況です。今回は初の地方遠征という事もあり、無事参加できる事を目標にしたいので、無理なスケジュールは組まない事にしたいので拡張カード2先行版は一応「落とす」方向でいきたいと思います。その代わり基本セットと拡張カード1の増産をおこないますのでよろしくお願いします。
posted by 平景虎 at 10:31| ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | VOCALOID狂騒曲 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年03月21日

ミクフェス2に向けて…製作作業全開!

 こんばんは。現在3/29「ミクフェス2」に向けてVOCALOID狂騒曲基本セットの量産化作業が大詰めを迎えつつあります。現在10個分のカードの仕分け・11〜20個までのカード印字までほぼ終了し、21日は11〜20個分のカードの裁断・仕分け、22日はカード以外のパーツの製作と宅配搬入の手続きをする予定です。22日以降は拡張カードの製作メインで進める予定です。

 突然ですが、ミクフェス2にて「拡張カード2」の先行頒布をする事としました。実は先々週にテストプレイを行い、結果は良好だったのとせっかくの関西遠征なので(次行く機会があるかわからないので)、やはり新作を持ち込むべきかなあと思いまして…尚テストプレイの詳細は後日掲載予定ですが、今回の拡張は「アクションカードの拡張」のみでかつ大幅にゲームバランスを崩さない程度にゲーム展開にアクセントとなるカードを色々追加しています。ミクフェス2後にもテストプレイを行い、正式版は5/17「ボーマス8」に頒布する予定ですが、実はこの後ボーマス8までにそれ程テストプレイを行える機会がほとんどないので(2〜3回位)、ミクフェス2版とボーマス8版はおそらくほとんど変わらない物になると思います。尚、「拡張カード2フリー配布版」に関してはボーマス8以降に配布予定です。

posted by 平景虎 at 02:06| ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | VOCALOID狂騒曲 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年02月20日

VOCALOID狂騒曲拡張カード1最終調整中

 こんばんは。ボーマス7に向けて製作中の「VOCALOID狂騒曲拡張カード1」ですが、先程収録予定の曲カードの製作が完了しました!最終的に今回収録する新曲は下記の34曲という事で頒布したいと思いますのでよろしくお願いします。



尚、1シート9曲分にて印刷しますで、余り2曲分は基本セットの曲の改訂版でも入れようかと考えています。

 実はまだプリンターに問題を抱えていたりします…。もちろんプリンターの修理は完了したのですが、印字してみた所、色味が薄くなっている事が判明。今回印字した分だけでプレイする分には問題ないのですが、拡張等を行った場合、今までのと明らかに印字結果がわかる事が判明しました。表面は多少違ってもまあ問題ないですが、裏面ははっきり今回分と今までの分と違うのがわかってしまい…少々厳しいです。まあ、曲カードやアクションカードは多少わかっても大きな問題ではないので、そのまま進めますが、セレクションカードはさすがに印字しなおさないと厳しいかと。問題はセッティングに時間を取られた場合、拡張カード1に収録予定のセレクションカードの収録を見合わせるかもしれません。頒布内容についてはまた明日夜に報告したいと思います。
posted by 平景虎 at 22:29| ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | VOCALOID狂騒曲 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年02月15日

VOCALOID狂騒曲拡張カード1続報その2

お久しぶりです。現在の製作状況をお知らせします。

 先々週、基本セットの製作中にプリンタが故障してしまい(涙)、自力での復旧を何度か試みたもののうまくいかず先週メーカーに修理を依頼しました。メーカー側の対応が迅速だったので、何とか一週間かからずに修理は完了し、昨日から基本セットの製作を再開しています。しかしこの製作作業の遅れにより、ボーマス7での基本セットの頒布可能数は大幅に減り、10個前後になってしまいそうです…。場合によってはボークス&ザウルスに置いている分を一時引き上げるかもしれません。

で、拡張カード1の製作状況ですが、こちらも遅れていています。当初予定していた36曲分を収録できるか微妙な状況です。とりあえず頒布する最低条件としていた27曲はクリアーしているので(現時点で28曲)、頒布する方向でいきたいです。ギリギリまで頒布可能曲が増えるかどうか調整し、金曜に休暇を取って拡張カード1の製作を実施予定なので、金曜昼の時点でどういう形で頒布するかを決定しようかと考えています。


最後に今後のイベント参加予定と「VOCALOID狂騒曲」の予定などをお知らせします(尚、予定は後日変更される事もあります)。

<イベント参加予定>
 2/22 ボーマス7(参加確定、配置場所:D−31)
 3/29 ミクフェス2(参加確定 配置場所:リン10)
 5/17 ボーマス8 (参加予定 申込未済)
 5/31 ゲームマーケット2009(参加予定 申込手続き中)
 8/16 コミックマーケット76(参加予定 申込完了)
 9/?? ボーマス9(参加予定)
11/?? テーブルゲームフェスティバル2009(参加予定)
12/?? コミックマーケット77(参加予定)

<VOCALOID狂騒曲予定>
2/22 拡張カード1(曲カードの拡張メイン。基本セットとほぼ同時期の曲を収録)
5/17 拡張カード2(アクションカードの拡張)
9/?? 拡張カード3 (曲カード拡張メイン。2008年後半の曲を収録予定)

今時点の脳内構想はこんな感じです。拡張カードは基本「ボーマス合わせ」で製作していこうかと考えています。コミケ合わせにすると他ゲームの製作にも影響してしまい、またまたトラブルになりそうなので…。
ラベル:VOCALOID狂騒曲
posted by 平景虎 at 14:08| ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | VOCALOID狂騒曲 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年01月25日

VOCALOID狂騒曲拡張カード1続報

 ボーマス7まであと1ヶ月を切り、現在急ピッチで作業を進めている所ですが…今回は基本セットの時と違い、曲カードを許可が出た後に製作しているので、少々苦戦しています。今回のセットを追加する事で大きくゲームバランスを変えないようにしなければならないのですが…少々影響が出そうです。そろそろ交渉作業も急がねばなりません。

まあ、とりあえず何曲かサンプル作っているので見てってください。

ココロ・キセキ.jpg

「ココロ・キセキ」です。「ココロ」とコンボを組む事で大きく再生数を伸ばす事かできます。

erase-or-zero.jpg

「erase or zero」です。珍しいKAITO+レンのデュエット曲です。神鑑賞曲+うまい人成功+1で再生数大幅upを狙います。


消えない記憶.jpg

「消えない記憶」です。最初のラウンド職人成功+1なので、うまく職人を活用したいですね。
posted by 平景虎 at 06:36| 🌁| Comment(0) | TrackBack(0) | VOCALOID狂騒曲 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年01月18日

VOCALOID狂騒曲「プレイしてみた」まとめ

 今回は「VOCALOID狂騒曲」を「プレイしてみた」記事をネット上で探した物からその一部を紹介させてもらおうかと思います。

 「VOCALOID狂騒曲」は現在までに頒布版で約50個頒布されており、フリー配布版はトータルで約100アクセス位あるようです。まあ普通余程そのゲームが気に入るか、怒りを覚える位のクソゲーでないとブログ等の記事にならないかと思うので、プレイ記事はないかあと思いましたが…ありました。もちろん数は多いとはいえないですが詳細な記事を書いていただいている物もありました。

まずこの記事から紹介させていただきます。

http://homepage2.nifty.com/trajan/bbs/
「シミュレーションゲーム共用掲示板」の「ゲーム全般会議室」の中にある「VOCALOID狂騒曲」という記事の最初のページです。

ゲームシステムの紹介から、プレイしてみての感想までベテランゲーマーらしい分析をされている秀逸な紹介記事でした。「VOCALOID狂騒曲」は必ずしもゲームになれていない人がプレイする事も想定して作っているのであまり高い戦略性はありません。そんなわけでゲーマーの方達には少々物足りない内容ではないかと思いますが、「ボカロファン向けパーティーゲーム」として評価してもらいました。ありがとうございました。


次にこちらの記事を紹介させていただきます。

http://plaza.rakuten.co.jp/hisuipanda/diary/200811150000/
http://plaza.rakuten.co.jp/hisuipanda/diary/200812060000/

何とこちらの方はフリー配布版にてのプレイ記事です!フリー配布版はプレイにこぎつけるまで非常に労力のかかる残念な仕様になっていますので、事実上プレイ記事はUPされないんじゃないかと思っていたのですが…まさに「勇者様」です。過去記事にはその苦労話も掲載されていました…いろいろスイマセン。

で、プレイ記事の方ですが前半はゲーム内容紹介記事中心で、後半はプレイ内容中心の記事です。それぞれ力作で読み応え十分なのですが…一つだけ訂正させてください。記事中にセレクションカードを2枚達成したという記事がありますが、正式には「セレクションカードは2枚保持できるが、ゲーム終了時に公開しVP獲得できるのはその中の1枚のみ」です。2枚達成しても1枚からしかVP獲得はできません(大事なことなので2度言いました)。このルールはセレクションカード2枚同時達成を許すと「高難度セレクションカード達成」による得点が「ボカラン1位獲得」による得点より、かなり有利になるという判断により採用されています。特に4ターンによる「長期ゲーム」では高難度セレクションカードの達成率が高まるのでその傾向は強くなります。
まあそれはそれとしてプレイ風景が浮かんでくるようなよい記事でした。ありがとうございました。

この他にもボーマス6と同じ日に開催していた「テーブルゲームフェスティバル」にて私のデモプレイに参加された方のmixiの日記に紹介記事がUPされていました。mixiは完全に読み落としていました…ひょっとしたらくつか記事がUPされていたかもしれません。また「VOCALOID狂騒曲」を始めてボカロ系サイトとして紹介していただいた「覚え書きオブジイヤー」さんが「VOCALOID狂騒曲」をプレイとの事なのですが…楽しんでいただけたのかは不明です(リンク貼ってもらってたので楽しんでもらえたのではないかと思いますが…違っていたらすいません)。

とりあえず今日はこんな感じで。今回紹介させてもらった記事は客観的に「VOCALOID狂騒曲」について感想を書かかれているかと思うので、是非参考にしてみてください。それからもしプレイ記事やプレイした感想・意見等ありましたら連絡ください。よろしくお願いします。

PS:まだ構想段階ですが、「VOCALOID狂騒曲」の「プレイ体験会」みたいな事を企画しています。多分どこかの場所借りて小規模なコンベンションみたいな感じでやるかもしれません。もっと小規模な物になるかもしれませんが…とりあえず今はボーマス7に向けて拡張カード1製作を急がねばならないので…この話はまた後日という事で。 
posted by 平景虎 at 03:15| ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | VOCALOID狂騒曲 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年01月07日

「VOCALID狂騒曲」増援部隊投入!

 何となく虫の知らせを感じ、今日アキバへ行ってきました。そしてザウルスを覗いてみると…何と「VOCALOID狂騒曲」がなくなっている!月曜覗いた時はまだ3個あったので「今週持つかな?」と思ったのですが…さすが「初音みくみく」ですねぇ…ありがとうございます。

 という事で現在手元に残っている在庫6個を明日夜ザウルスD−76に追加投入します。もし明日の昼に欲しい人がいるようでしたら、同じくアキバのラジオ会館7F「ボークス」R−171に3個ありますので、そちらを利用してください。尚、「ボークス」は営業時間の関係で柔軟に投下を行う事ができないので、「VOCALOID狂騒曲」は今後もザウルスをメインに置いていく予定です。

2月22日に開催される「ボーマス7」への参加が決定しました!冬コミに間に合わなかった「拡張カード1」を頒布できるようがんばります。とりあえず「のほり棒ツアー番外編?」というわけでのぼり棒のサンプル作りましたので公開します。
のぼり棒.jpg


(1/8追記)
前倒してPM1時頃に投下しました。
posted by 平景虎 at 23:39| ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | VOCALOID狂騒曲 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年12月20日

VOCALOID狂騒曲拡張カード1頒布延期のお知らせ

 ブログのサーバーに昨日はつながらなかった為、1日遅れで残念な報告をしなければなりません。冬コミに向けて製作していた「VOCALOID狂騒曲」ですが、冬コミでの頒布を断念する事としました。期待されていた方、大変申し訳ありません。今回の頒布延期は製作開始時期が遅れた事によるもので、大きな問題が生じての事でありませんのでこのまま製作作業は継続し、来年の頒布をめざします。

 現在、2月22日に開催されるボーカロイドオンリーイベント「THE VOC@LOID M@STER7(ボーマス7)」に参加申込を行っており、当選となればボーマス7にて頒布する予定です。但しボーマス7は申込多数により落選する可能性が高い為、3/29の「ミクフェス2」と4/12の「サンシャインクリエイション43」への申込も検討しています。ボーマス8の申込も検討していますが、今の流れだと5/30-5/31の「ゲームマーケット2009」と日程が被る可能性が高いので、その場合はゲームマーケットへの参加を優先させる予定です。春のイベント参加については決定次第お知らせします。
 
 「拡張カード1」の後、「拡張カード2」の製作も企画しています。こちらは今年5月以降の新曲中心の追加やアクションカードやセレクションカードの追加も等行う大規模な拡張を行う予定です。頒布時期はゲームマーケット〜夏コミのあたりに考えています。

 尚、冬コミでは「VOCALOID狂騒曲」の基本セットを30個位投入します。興味のある方でまだ入手していない方も多いかと思いますので是非この機会に検討してみてください。

posted by 平景虎 at 10:57| ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | VOCALOID狂騒曲 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年12月18日

「VOCALOID狂騒曲拡張カード1」製作状況その2

 冬コミ頒布に向け、現在製作中の「VOCALOID狂騒曲拡張カード1」。ようやく本格的な製作に取り掛かってきているものの、初動の遅れからかなり厳しい状況です。とりあえず現在交渉がまとまり使用許可が出た曲は以下の通りです。


現在もリアルタイムで交渉は継続中で、何とか今週末に規定曲数を揃えられれば頒布可能な所なまではいけそうですが…もし冬コミ頒布断念となった場合、冬〜春のイベントにて頒布する予定です。
posted by 平景虎 at 00:09| ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | VOCALOID狂騒曲 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年12月13日

「VOCALOID狂騒曲拡張カード1」製作状況

 冬コミ向け最新情報第2弾として、今回は「VOCALOID狂騒曲拡張カード1」についての情報をお知らせします。

 現在、製作の方が大幅に遅れており、当初予定していた追加アクションカードや追加セレクションカードはテストプレイする時間が失われてしまった為、来年春に予定している「拡張カード2」に入れる事になりました。いくつかのアイデアは浮かんだんですが…残念。
 今回の「拡張カード1」は曲カードを27〜最大36曲を収録する予定です。既に冬コミ前にテストプレイをする機会はなくなってしまった為、作っていきなり頒布となります。まあプレイした事がある方ならおわかりかと思いますが、曲カードの追加によってゲームバランスが極端に変わる事はありません。
 現在の製作状況ですが、これから曲の使用許可をお願いしにいく所でして…その後カード製作という厳しいスケジュールとなりました。まあ今回は予想に反し「レッスルエンジェルスサバイバー2」が冬コミ直前に割り込んできた為、狂騒曲の優先順位を下げる結果となってしまったわけで…狂騒曲ファンの方々には申し訳なく思っています。「レッスル」の方は昔のPC版の時から同人カードゲームを作ってきたのでどうしてもはずせなかったんです…すいません。
 現状、唯一使用は許可をもらっているデッドボールP氏の4曲のうちの「椿の花」のサンプルカードを投下します!
TUBAKI.jpg
まあ、基本的なレイアウトは変わってないです。変わっているのは、再生スライダーバーが右に数ミリ動いていて、通し番号のカウントが「100」番代からスタートという部分だけです。今後拡張カードを増やす場合、この再生バーが数ミリずつ動いていき、通し番号が+100ずつされていきます。スケジュールがギリギリなので、来週24日に出せるかどうかの結論を下します。気になる方は24日にまた覗きにきてください。もし断念した場合、来年春の「拡張カード2」と同時頒布になる予定です。
posted by 平景虎 at 01:40| 🌁| Comment(0) | TrackBack(0) | VOCALOID狂騒曲 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年08月29日

VOCALOID狂騒曲 今後の予定

 どうも、お久しぶりです。ようやく夏コミの残作業も終わり、夏コミ疲れも解消されつつある今日この頃です…。

 遅くなりましたが、夏コミお疲れ様でした。残念ながら製作時のトラブルにより満足な数&品質を確保できず大変申し訳ありませんでした。現在、トラブルの原因は判明し今後対策を行いますので、次のイベントには十分な量を確保できるかと思います。

 で、次の参加イベントは9月23日に開催されるボーカロイドオンリーイベント「THE VOC@LOID MASTER5」通称ボーマス5です。イベントの詳細はこちらを参照してみてください。
http://ketto.com/tvm/index.shtml
とりあえず「VOCALOID狂騒曲」を持ち込めるだけ持ち込んでみます。

尚、ボーマス5にて頒布予定としていた「VOCALOID狂騒曲拡張カード」は冬コミに延期とします。ご了承ください。

それから、夏コミ後にHP上にて配布予定としていた「フリー配布版」は、夏コミ頒布版にて何点か訂正すべき箇所が見つかった為、現在配布版の内容確認・再作成を実施しています。これらが完了次第、配布を開始しますので、もうしばらくお待ちください(ボーマス5前には配布を開始したいと思います)。夏コミ頒布版のエラッタは近日中に「フェニックスキャンペーン最新情報ブログ」にて報告する予定です。

ボーマス5以降は、冬コミ及びゲームマーケット2009に参加予定です。またTGF(テーブルゲームフェスティバル)に出展するかどうかを現在検討中です。TGFはデモプレイと頒布を同時に行える数少ないイベントなので、前向きに考えています。またボーマス6については参加申込を行うかどうかは未定です。 
posted by 平景虎 at 01:33| ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | VOCALOID狂騒曲 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年07月27日

現在の状況

 どうも、平景虎です。現在の進捗状況を報告します。先週は今までの製作の遅れに伴う様々な問題により色々ご心配・ご迷惑をおかけして申し訳ありませんでした(一部不適切と思われる内容を修正しました)。極力問題のある部分は改善していくつもりですのでよろしくお願いします。
 
 現在の状況ですが、新たな曲の選定・使用許可の作業と製作用原版の再作成を行っている所です。製作に必要な物資も発注(紙・箱・ダイス等々)が完了、続々と我が家に到着し始めています(おかげで我が家の玄関は段ボールの山が作られていますが…)。オフセット印刷ではなくなった為、製作部数の減少・品質の低下は否めませんが、まあいつものスタイルに戻ったのでいつも通りに製作を進めていくだけです。残り3週間を切り製作もラストバートといった所です。

それではまた!
posted by 平景虎 at 22:00| ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | VOCALOID狂騒曲 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年07月25日

急展開!VOCALOID狂騒曲最大の危機!の巻

 どうも平景虎です。入稿から数日間「VOCALOID狂騒曲」をめぐり様々な問題が発生しました…。

 まず、最初は印刷会社とのトラブルです。結論から先に言うと「入稿取りやめ」となりました。原因は、許可の取れていない著作物に対する扱いでした。入稿作業がギリギリまでかかった為、データの中にまだ許可の取れていない物を含めていました。印刷作業を行っている内に話を進め、もし問題が生じたら印字後こちらで処分するつもりだったのですが…印刷会社では印刷時点ですべて許可が取れていないと認められないという話になり、ではこちらが許可の取れている物だけでもお願いしようとしたら、「時間切れ」という回答で万事休すです。まあ、私の方に非があるのはわかるのですが…もう少し話し合う余地が欲しかったです。2週間睡眠時間を削って製作作業を継続してたのがパーになり涙目です。

 というわけで、「VOCALOID狂騒曲」はいつものように「自家生産方式」となります。原版も作り直しです。自家生産方式は、紙屋から買った特殊紙をレーザープリンタで印字し、刷り上った紙を近所のキンコースに持ち込んで裁断してもらい自分達で梱包して完成、といった
流れで製作していきます。アート紙系の光沢紙に印字するので仕上がりは悪くないのですが、問題は裁断です。どうしても数ミリズレが生じたりします。この問題が解決できればそれなりの品質にはなるのですが…。先程なじみの梅原洋紙店に数千枚急遽発注しました。来週中頃には増援部隊が到着する手筈です。

 続いておなじみOSTER PROJECTの楽曲、ボカロファンにはおなじみの事と思いますが、OSTER氏と交渉した結果、「金銭の絡む物に関しては許可できない」との結論となりました。まあ残念ですが、OSTER氏自ら熟考しての結論との事なので、予定していたOSTER PROJECT関連楽曲の「VOCALOID狂騒曲」への収録は中止させていただます。ご了承ください。但し、このままでは「VOCALOID狂騒曲」を楽しみしている方々に申し訳ないので、再度OSTER氏と交渉した結果、夏コミ後にHP上にて予定している「VOCALOID狂騒曲フリー配布版」への収録は快諾していただけました。ありがとうございます>OSTER氏

(OSTER PROJECT フリー配布版収録曲)
「恋スルVOC@LOID」
「Dreaming Leaf」
「ミラクルペイント」
「片想イVOC@LOID」
「ちょこまじ☆ろんぐ」

 尚、「VOCALOID狂騒曲フリー配布版」は頒布版のデータすべてのデータ(カードデータ・ルール・シート等)をDL可能にして配布する物です。一部用意してもらう物(6面体ダイスやマーカー)はありますが、すべてのデータをDLしてもらう事で、頒布品を手にできない人やお試しにプレイしてみたい人にはオススメのセットです。但しデータ量が半端ではなく、データを印字してカードを切る作業は慣れていない人にとってまさに「苦行」となりますのでご注意ください…。

 それから「メルト」と「恋は戦争」なのですが、ryo氏から曲の使用許可は取り付けたものの、119氏と三輪氏とは連絡がつかなかった為、イラスト部分は急遽サークルのイラスト担当の鷹綱氏のイラストに差し替えての収録となりました。こちらもご了承ください。

 最後に、現時点の収録予定曲リストを公表します。


現時点で下記3曲について使用確認取れていません。後日PVにても呼びかける予定ですが、よろしくお願いします。

「ハジメテノオト」 malo様
「LINKAGE」 Rozenkreuz様
「コンビニ」    cokesi様

上記3曲使用させていただきます。問題あればご連絡いただけると幸いです。

 現在、OSTER PROJECT関連曲5曲の代わりの曲の再エントリーを行っています。最終的に90曲の予定に変更ありません。

それではまた!
posted by 平景虎 at 02:03| ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | VOCALOID狂騒曲 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年07月18日

VOCALOID狂騒曲入稿す、の巻

 7月17日、「VOCALOID狂騒曲」全カードデータを入稿した事を報告したいと思う。但し、「VOCALOID狂騒曲」の制作活動はまだすべて完了したわけでなく、あくまでカードの印字依頼を行っただけに過ぎない。これから正式版ルールブックの執筆や備品類の発注や梱包作業等が残っており、また曲カードの最終頒布判断(不許可曲が発生した場合の対処)も残っている。それでも1つの山を越えた事は間違いなく、とりあえず今日はゆっくり休みたいと思う…(ここ10日間の平均睡眠時間は約4時間位だったので)。

明日からはまた新たなる戦いが始まる…(つづく)
posted by 平景虎 at 01:34| 🌁| Comment(0) | TrackBack(0) | VOCALOID狂騒曲 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年06月25日

VOCALOID狂騒曲 曲カードサンプル投下す、の巻

 既にHPにて報告の通り、フェニックスキャンペーンは夏コミへ参加と相成り、現在製作作業が急ピッチで進んでいる。当初、当サークルイラスト担当の鷹綱氏に頼んでボーカロイド枠での参加を見込んでいたのだが…予想通り落選。当然ボカロ枠の方にのみ「VOCALOID狂騒曲」の宣伝を打っていたので、フェニックスキャンペーンの方では一言も「VOCALOID狂騒曲」の事は載っていない…。という事で実は夏コミでの「VOCALOID狂騒曲」の頒布は中止し、9/23に参加が確定しているボーカロイドオンリーイベント「VOC@LOID MASTER5(ボーマス5)」で初頒布しようかと考えたが、コミケは多くの地方の人達が集まれる数少ない全国区のイベントなので、これを外すのはどうかと思い直した次第である。まあボーカロイドと電源不要ゲームは同じ日(土曜)に参加となるので、是非「東4メ−49a」の方にも足を運んでいただきたい。

 今日、印刷所より見積もりを提示してもらい、ほぼ満足のいく回答だったのでそのまま入稿する事を決断した。予算優先の為、角丸加工は無しでやや薄い紙になってしまったが、頒布価格2000円の線は堅持できそうである。さすがに2000円を超えてしまうと「在庫の山」という厳しい現実が待っているので、この辺で勘弁していただきたい(制作費はボーナスすべてを投入する事になるので(汗))。

 とりあえず曲カードの完成イメージをUPしてみる事にした。多少の変更はあるとは思うが、ほぼこんな感じになると思う。

sample1.jpgsample2.jpgsample3.jpgsample4.jpgsample5.jpgsample6.jpgsample7.jpgsample8.jpgsample9.jpg

テストプレイ中より、大幅に強化された曲は増えていたりする。今まで曲カード自体はほとんど公開していないので、大事な事でもあるので多めにUPしてみた。ご覧の通り、曲カードは曲自体を評価しているわけではなく、「その曲がどういう支援の傾向にあるか」を評価して「特殊効果」としている。当然ではあるが今回選んだ曲はボーカロイドオリジナル曲を代表する名曲ばかりなので、私がそれを評価するなどおこがましいわけで…(略) 現在曲カードの再リサーチを行っており、最新データを反映している最中である…。


posted by 平景虎 at 03:06| ☔| Comment(2) | TrackBack(0) | VOCALOID狂騒曲 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年06月09日

VOCALOID狂騒曲最終テストプレイ(?)

 今回は昨日開催された「トロイホースコンベンション」にて行われた「VOCALOID狂騒曲」の第9回目のテストプレイについて報告したいと思う。
vocaolid_kyousou_kyoku0607.jpg

 今回は4人プレイ3ターン制・1R=1ヶ月設定というオーソドックスな設定にて実施。尚、今回試験的にイベントカードと追加セレクションカードを入れてプレイしている…。
 
 第1ターン(1〜3月)
 各自、それぞれ曲を配置する。私以外はすべて手札から投入。尚、公共の場には「整地」他ロードローラー関連曲が並ぶ史実通りの展開となったw

  ゴエ氏…「卑怯戦隊うろたんだー」
  ハセオ氏…「桜の季節」
  アジサイ氏…「歌に形はないけれど」
  私…「既成事実」

 私のセレクションカードは「ボカロ鑑賞曲セレクション(鑑賞曲3曲以上)」と、「ボカロ五兄妹セレクション」の2枚をセレクト。ボカロ五兄妹セレクションはボカロ五兄妹それぞれのメイン曲を集めるというカードで、達成すると5VPという高得点で更に5人それぞれのメイン曲を1曲ずつ集めると8VPという高得点が狙える強力なカードである。但し、手札にはMEIKOとKAITO、レンのメイン曲はなく、場の様子を睨みつつとりあえず達成が容易な鑑賞曲セレクションを集める方針を立てる。但し場には鑑賞曲はなく、ここはあえて弾幕曲の「既成事実」を取る事にした。「既成事実」はボカラン集計対象外曲なのだが、10万再生毎に1VPが獲得できるので確実にVPを稼ぐには都合がよく、更に手札に同じデPの「金の聖夜霜雪に朽ちて」を持っていたので同一製作者ボーナス(+1VP)を取れるのも魅力だったのである…。
 いずれも強い特殊効果を持つ曲が激突したこのターン、まず「既成事実」が「真はっぺー支援」で早々に殿堂入りを果たす。無印コメカード無限使用可能の効果を駆使し、弾幕と支援動画も織り交ぜての攻勢である。続いて「うろたんだー」も荒らし効果無効&自身で荒らしを行えるという効果がある為、マイペースで歌ってみた&弾幕で再生数を伸ばしていく。一方1−2月にすべての成功値+1の効果を持つ「歌に形はないけれど」は苦戦を強いられる。うろたんだーは荒らしで止められない為、荒らしが集中した為だ。とはいえ神鑑賞曲(マイリス成功値+1)と季節効果で荒らしを相殺しているので普通なら余裕で成功の「マイリス」なのだが…悉く失敗、ボカラン争いから早々に脱落する。実はこの使用したダイスが極端に「6」の目が出やすく、しかも全員にまんべんなく出るというある意味「公平」な結果に各プレイヤーは随所に苦しめられる事となった。結局このターンのボカランは1位がうろたんだー、2位が桜の季節となった。既成事実は最終的に20万再生を達成、予定通り2VPを獲得する。

 第2ターン(4〜6月)
 このターンのボカランはゴエ氏の「ハジメテノオト」とハセオ氏の「私の時間」の一騎討ちとなった。荒らし無効の特殊効果を持つ「ハジメテノオト」は職人・支援動画にも強く、本ゲームでも屈指の曲カードである(「うろたんだー」と共に暴走しないようリミッターがかけられている事は公然の秘密である)。一方の「私の時間」はPV系に補正が入り、こちらも侮れない。まず荒らしを受けない「ハジメテノオト」が順調に伸ばすも、「私の時間」も「手書きPV」、「3D−PV」で伸ばし、互角の争いとなる。しかし、「ハジメテノオト」が2ラウンド目に♪職人からのマイリス3連発で一気に再生数を伸ばし勝負アリ。激しいボカラン争いが起こる中、アジサイ氏は「歌に形がないけれど」と新たに投入した「5人揃って卑怯戦隊うろたんだー(うろたんだー分家)」が全く伸びず、それぞれ8万再生に終わりこの時点でほぼゲームから脱落状態になってしまう。一方私はいつもの「ボカラン回避・大物セレクションカード狙い」に方針を変更する。まずこのターンに投入した「金の聖夜霜雪に朽ちて」はコメントウィンドゥすべてを荒らしで埋め尽くされるという大ピンチを必ず成功の「熱烈支援」と「GJ」の無印コメカードで何とか凌ぎきり1ラウンドで殿堂入りを果たす。続いて場に「月下の姫歌(レン版)」が出ていたのでこれを拾い、2ラウンド目で職人からの「GJ」「乙」で繋ぎ、これも1ラウンドでの殿堂入りを果たす。3ラウンド目、場に「メルト」が出てきて取るか非常に迷ったが、場にMEIKOメインの「Nostalogic」が出ていたのでこちらを選ぶ。この時点の私の手札はリンメインの「おまいのハートを舗装してあげるッ!」とミクメインの「みくみく菌にご注意♪」の2曲があり、あとはKAITOメインの曲がくれば「ボカロ五兄妹セレクション」が見えてくる。既にKAITOの曲はうろたんだー2曲が出ていているので非常に厳しいが、カイミクの「カンタレラ」か「同じように」あたりを狙って最終ターンを戦う事を決断した…。尚、「Nostalogic」も1ラウンド殿堂入りを果たしている。

 第3ターン(7〜9月)
 最終ターンである。連続ボカラン1位を取って勢いの出てきたゴエ氏はここで「メルト」を拾う。「メルト」は「歌ってみた」「手書きPV」「演奏してみた」に非常に強い曲だが、神鑑賞曲でも超弾幕曲ではないので支援動画系が手札にないと意外と伸びないケースも多い…。がゴエ氏は「うまい人が歌ってみた」「有名な人が歌ってみた」という「歌ってみた」最強カードを次々と投入、支援荒らし・荒らしカードの包囲網をあっさり突破してしまう。結局1ラウンド目で早くも殿堂入りを果たしてリードする。連続ボカラン2位に甘んじたハセオ氏は場から「初音ミクの暴走」を取り、勝負に出る。得意の歌詞職人からの弾幕コンボでこちらも一気に殿堂入り、再び互角の勝負となる。しかし、2ラウンド目「メルト」への荒らしが枯渇しここから「メルト」の大攻勢が始まってしまう。更に「うまい人が歌ってみた」が新たに加わり、支援動画からの再生数ボーナスで一気に「初音ミクの暴走」との差が14万再生差まで広がる。ここは「初音ミクの暴走」の大暴走に期待がかかったが…大技を繰り出せるカードは枯渇してしまい、ここで勝敗は決し「メルト」が結局40万再生でボカラン1位を獲得する…。
 アジサイ氏は1ラウンド目でようやく場の曲カードすべてを殿堂入りさせる事に成功し、2ラウンド目に何と手札から「みくみくにしてあげる♪」を出してきた!しかし…1ラウンド目で出せなかった劣勢は覆せず、殿堂入りさせるだけで終了となった…。さて、私は「おまいのハートを舗装してあげるッ!」をまず1ターン目に出す。そうすると「初音ミクの暴走」の補充で出た曲が何とKAITOメインの「万感吟遊」ではないかっ!ここは場から流されない事を祈りつつ、ゲームを進める。私が順調に殿堂入りを増やして来た事を警戒し、ゴエ氏から「おまいのハートを舗装してあげるッ!」へ荒らしが投じられる。「整地」はまだ場に残っていたが、もはや取っている時間はなく、厳しい状況で何とか8万再生まで持っていく。2ラウンド目、何とか「万感吟遊」を確保するも、勝負所の出目が悪く「みくみく菌にご注意♪」を場に出せなくなり−1VPが確定してしまう(手札の曲カードを場に配置できないと1曲につき−1VP)。それでも「おまいのハートを舗装してあげるッ!」8万再生、「万感吟遊」6万再生までこぎつけ最終ラウンドとなる。しかし…ここで最大の悲劇が訪れる。1投目5以下成功…「6(失敗)」、2投目5以下成功…「6(失敗)」、3投目4以下成功…「5(失敗)」……オワタw 最後の最後で出目に見放され大魚を逃がしてしまう。結局ゴエ氏が3連続ボカラン1位ボーナス等により勝利となった。

今回のプレイは大物曲が次々と現れ、かなり派手な展開となった。ちなみにゴエ氏の手札3枚目は「初音ミクの消失」だったようで、初期手札はかなり強力だったようだ。但しセレクションカードは難易度が高いカードしかこなかったようで終盤までセレクションカードを引き直していた。アジサイ氏も手札3枚はかなり強力で、本来ならゴエ氏と互角のボカラン争いができたはずなのだが…今回は運に見放されていたようだ。ハセオ氏も善戦したが2−3ラウンドの勝負所でカードの引きが悪く、失速する展開を繰り返してしまったのは残念だった。私はおそらく4人の中で1番初期手札的には厳しかったのだが(ボカラン争いという意味で)、セレクションカードの引きが良かったので方針はほとんど崩れず、しかも今回のプレイでは場を流してくる人がいなかったので得意の「ボカラン回避〜高得点セレクションカード狙い」戦術で最終局面まで勝利を確信していたのだが…まあ出目で崩れてしまってはしょうがないw

報告は以上である。どうだろうか?このリプレイ記事でゲームの雰囲気は伝わっただろうか?「出目が悪いと駄目なんて、クソゲーじゃね?」という声もありそうなのだが、逆に出目による「ミラクル」も生まれるわけで、あえてこのゲームは6面体ダイス1個振りという確率変動の大きい判定システムを採用していたりする。但し判定システム以外は場に出す曲のコントロール、手札(曲カード・アクションカード)のコントロールやセレクションカードによる方針決定等結構考える事は多いゲームである。その為今回のプレイ時間も100分位かかっている。手軽さはないが、ニコニコ動画での再生数争いをテーマとしたゲームはおそらくこのゲームでしか味わえないであろう事は間違いないだろう。

PS 今回試験的に導入したイベントカードと追加セレクションカードは正直結構微妙な感じだった。場合によってはテストプレイ延長戦もあるかもしれない…。
posted by 平景虎 at 01:48| ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | VOCALOID狂騒曲 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年05月28日

VOCALOID狂騒曲最新情報

 どうもこんばんは、平景虎です。先週再び「初音ミクみく」に取り上げてもらいました。ありがとうございます!>初音ミクみくの中の人

 そんなわけで「VOCALOID狂騒曲」の最新情報をお知らせしたいと思います…。現在行っている作業はボカロオリジナル曲製作者の方々への使用許可願いと、各種カードのデータチェック等を行っています。おかげ様で使用許可曲は遂に60曲を超えました!ありがとうございます。いよいよ今週末位にはフィナーレが迎えられるかもしれません。

 尚、エントリー曲の90曲は既に決定しています。エントリー曲のリストは近日ニコニコ動画のマイリスにて公開する予定です。あと最終的には「フェニックスキャンペーン最新情報」の使用許可曲リンクでも追いつく予定です。

 それから6月の中旬位には「VOCALOID狂騒曲」のPVを製作してニコニコ動画にうpする予定です。まあ大した動画は作れませんが、最終的にはゲームルールの説明動画をうpして、動画を見ればゲームがプレイ可能になるような物にしようかと考えています。

 もう一つ最新情報を。「VOCALOID狂騒曲」は夏コミでの頒布を予定しているのですが、9/23に蒲田のPIOにて開催されるVOCALOIDオンリー即売会「VOC@LOID M@STER 5(通称ボーマス5)」への参加が決定しました!ボーマス初参戦で新作が何もないのも何なので、「VOCALOID狂騒曲」の追加カードを製作しようかと考えています。今回本体には収録できなかった「春のボカロ祭り」関連の曲や惜しくもエントリーできなかった曲を中心に40〜50曲位を考えています。またおそらく出るであろうカードのエラッタ分とかも追加カードに収録しようかと考えています。基本セットの製作にメドが立てば、追加カードはそのフォーマットに合わせるだけなので比較的容易に製作できるのではないかと考えています。

 そういえば…ルール見てくれた人いますか?正直わかりにくい説明ですいませんでした。ルールを書くのはなかなかレベルが上がらないですね…。ルールは一見複雑そうですが、実はそれほど難しくはないです。プレイヤーが決断を迫られる局面はそれなりにありますが、基本的にプレイヤーが行う事は「支援したい曲の再生数を伸ばす」という事しかありませんから。あとこのゲームはカード運・ダイス運の要素が強い為、「運の要素が少ない」のを好まれるヘビーゲーマーの方々には向かないと思われます。とはいえ考え所がないわけではないので無計画に曲を支援しても勝てませんけど。まあ、ボカロ好きなライトゲーマー〜ミドルゲーマーをターゲットにしたりしています。もちろんボカロ好きなゲーム初心者の方でも、このブログを定期的に見てもらえれば、十分楽しんでいただけるようにしていきます。まあ、あまり勝敗にこだわらずニコニコっぽい雰囲気を楽しんでもらえたら…と考えています。

posted by 平景虎 at 02:10| ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | VOCALOID狂騒曲 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年05月20日

VOCALOID狂騒曲テストプレイ完了の巻

 5/18にフェニックスキャンペーンの定例会が開催されたので報告したいと思う。

 第4回以降、テストプレイ記事は掲載していないが、その後も順調にテストプレイを重ね、昨日の第8回テストプレイにて無事フェニックスキャンペーン内でのテストプレイは完了となった。ダイジェストで申し訳ないが、第5回〜第8回の様子を報告しておこうかと思う。

第5回テストプレイ(3/23)
vocaolid_kyousou_kyoku0323.jpg
 前回までの手順を一新。荒らしフェイズをアクションフェイズの前に移し、各フェイズ毎に全員がプレイした後に次のフェイズに移行するように変更。このゲーム手順変更は十分に機能した。曲セットアップの際、従来のように余分に1手番行わせることなくそのままセットアップフェイズを実行する事でスムースに移行できるようになり、荒らしフェイズがアクションフェイズの前に実行される事で、次のアクションフェイズに効率よくカードを使用できるようになった。まあ、待ち時間は劇的には改善されなかったが、アクションフェイズ前に荒らしフェイズが来た効果で、事前にアクション計画を立てられるようなり、思考時間は少し短縮されたようだ。
 テストプレイは4人プレイ3ターン制で実施。「ファインダー」VS「えれくとりっく・えんじぇぅ」の世紀のボカランバトルが勃発!「34万再生VS36万再生」というハイレベルの戦いを制したのはえんじぇぅだった…。

第6回テストプレイ(4/5)
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トロイホースで実施。4人プレイ3ターン制。第5回の変更点についての再確認。テスト結果は概ね良好で、第3回での評価よりも確実によくなっていた。プレイ時間もほぼ1時間半。予定通りとなった。
 ゲームは3回のボカラン争いがすべて別人になるという混戦模様。その中で一人ボカラン争いに加わらず「MEIKO名曲リンク(MEIKOの参加曲3曲以上)」をコンプリートした私の逆転勝利となった。

第7回テストプレイ(5/4)
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 3ターンの「標準ルール」はほぼ完成の域に達したので、今回は4ターンでの「長期戦ルール」を採用してプレイ。曲カードや一部アクションカードを改訂した「ゲームマーケットデモプレイVer」を使用しての4人プレイとなった。
 4ターンという長期戦の為、各自大きく当てられるセレクションカードの実現を目指す。私は迷わず「MEIKO名曲リンク」達成を目指す。しかし、いきなりたあら氏が「忘却心中」「逆襲のMEIKO」を場から取り始めたのでさあ大変。しかも「それが僕らのジャスティス」が場に出てしまう。私の手番はたあら氏の後なのでこのままではMEIKOメイン曲がたあら氏に3曲集まるのは確実なので、その事を他のメンバーに訴える。ここはしるふぇ氏が応じ、ジャスティスを取る。しかし、ここからMEIKO曲が枯渇し、更にリンとレンの曲も珍しく誰も狙っていないようで次々と場から流される。
 MEIKO曲が枯渇した為一発逆転を信じて私はKAITO曲を収集する事に方針転換、KAITO曲を「うろたんだー分家」「万感吟遊」「同じように」「カンタレラ」と4曲殿堂入りさせる事に成功するも結局セレクションカード交換でKAITO関連を引けずに惨敗。そしてMEIKO曲を潰されたたあら氏も惨敗。しるふぇ氏もミク・リン狙いで「夢みることり」「Promise」と2曲集めるも「Linkage」を場から流され万事休す。結局スタンダードな「ミク名曲リンク」で無難にまとめたitako2氏の勝利。やはりセレクションカードの方針転換は難しいと結論。

第8回テストプレイ(5/18)
vocaolid_kyousou_kyoku0518.jpg
今回は5人2ターン制。短期戦ルールなので、セレクションカードの大物は狙いにくい。私は「ミク名曲リンク」と「初期ミクうた」をチョイス。初期ミクうたは対象曲が多く、最悪これが通らなくてもミク名曲リンクへと繋げる事ができるので組み合わせとしてはベストかと思われた。とりあえず手札の「White Letter」と場から「えれくとりっく・えんじぇぅ」を獲得して対象曲2曲は殿堂入りさせたものの、対象曲の「Packaged」と「あなたの歌姫」は場から拾われてしまい、「初期ミクうた」は達成できなかったものの、ミク曲5曲集めた私が勝利。しかし…今回もボカラン争いは30万オーバーの激しい戦いとなり、私が介入できる余地はなかった…ラスト2Rで「メルト」が来てもなあ…それでも最後は「メルト祭」を発動して即殿堂入りさせたけど何か(笑)

 短縮ルールも十分機能する事を確認。4−5人プレイの時は短縮ルールの方がプレイ時間も手頃(60−70分)なのでこちらの方が主流になるかもしれない。

 これにてフェニックスキャンペーン内でのテストプレイは無事完了となった。後は6/7のトロイホースでのテストプレイが最終になると思われる。とりあえずデータの整理や正式版用のコンポーネント製作等これからが本番である…。

 
posted by 平景虎 at 02:19| ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | VOCALOID狂騒曲 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年05月04日

VOCALOID狂騒曲テストプレイ版ルールをUPの巻

 GWも後半戦に突入。後半戦1日目は「VOCALOID狂騒曲」のテストプレイ版用ルールの執筆に悪戦苦闘した1日だった。明日テストプレイを依頼したゲームサークル「アスガルド」の定例会が開催されるとの事で急遽ルールをまとめていたのだ。
 「VOCALOID狂騒曲」はルール自体は複雑なゲームではないのでルール自体の量は多くなかったのだが、時間的な制約もあったせいか意外とまとめるのに苦労した。一応暫定版ではあるが、ルールと手順シートを公開しようと思う。
 今までのテストプレイ記事は意図的にゲームシステム的な内容にはあえて触れずにテストプレイ時の風景をイメージ的に記述するよう努めてきたので、「実際の所どんなゲームなの?」という声もあったかと思う。今回のルール&手順シートの公開である程度どんなゲームかは理解してもらえたらと考えている。

tejun_sheet.pdf
vocaloid_rule.pdf

そろそろ使用許可曲も予定の半分に達してきているので、ラストスパートとして残りの曲の使用許可を取り付けていく予定である。また連休中にデザイナーズノートとして「VOCALOID狂騒曲」について熱く語ってみようかと思う。
posted by 平景虎 at 01:30| ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | VOCALOID狂騒曲 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする